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「フリーターユニオン福岡」のブログ
2009.09.26 Saturday
第一回夜の民衆史研究会
夜の民衆史研究会
※参加者随時募集。 ※本研究会はもちろん「学び、習う」ための学習会でもありますが、参加者が対等な立場で言葉を交わしながら共通の問題の解明を追求する、「集団の言葉」を模索するという意図を強調するためにも「研究会」を称しています。 ★第一回:10月10日(土曜日)19:00〜 ※見学参加歓迎。第一回目は特に研究会の趣旨、進めかたなどを提案者が説明し、話合います。 ※テキストを入手したいかたはfuf宛にメールを。 ※二回目以降の日程やテキストは参加者で相談して決めます。 共通文献 『あの狼煙はいま』(インパクト出版会)より (1)キムチョンミ「東アジアにおけるインターナショナリズムの歴史と反日思想」 (2)加々美光行「飽食に刻印されたものに真の『越境』は可能か」 発表担当者:小野 <研究会の進め方> ■参加者は研究会のために選定した共通文献(テキスト:本や論文)を読んでくること。テキストは参加者同士で相談しながら、できるだけ廉価で手に入りやすい新書や文庫、図書館や参加者所蔵書籍のコピーなどから決定。 ■「発表担当者」は、テキストの要点(自分はそのテキストをどう読んだか)、テキストに対する批判、疑問点、テキストを踏まえて提起できる新たな課題や論点等を整理して他の参加者に伝え、議論の材料(関連資料等を含む)を提供する。 ■「発表担当者」は、研究会での論議を経た上で本や論文の感想/書評/エッセイなどのかたちで文章を書く。文章は研究会で合評したうえで完成させ、「夜の民衆史研究会」特設ブログ上で公開し、またfufの通信に掲載する。 ※以上のような進めかたを、余りにも「大学的」で難しく感じる方もいるかも知れませんが、決して特別な知識などは必要ではありませんし、レベル(難易度)の高い低いなどどうでもいいことです。研究会のテーマ(われわれは何ものか、民衆とは何か)に大まかな関心があれば参加歓迎ですし、また、参加者同士が対等な立場で論議し、集団で言葉を模索してゆく過程が何よりも重要だと思います。研究会を進めるやりかたやペースや難易度は、参加者の話合いで決まってゆきます。 <研究会のテーマ> われわれの現在を測定し、「まだ見ぬわれわれ」としての「民衆」(来たるべき民衆)の鎮圧に抵抗する力を、学び知り、発明/創造し、実践すること。 ・アジア近現代史(帝国主義・植民地主義、ファシズム、抗日・反日闘争) ・コミュニズム(反資本主義)思想史、革命運動史 〜異民族、農民、女性からの問いただし ・1968年論(世界資本主義論) ※文学/芸術/映画論なども交えながらやってゆきたいと思っています。 * * * * * 朝鮮民衆とハワイの先住民は、互いに同時に侵略者、帝国主義者にたいして戦っているということは、主観的には意識していないし、ほとんどしらなかったと思います。しかし、世界史的には、侵略に対する戦いをとおして、解放のインターナショナリズムを実践していました。 |