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fuf blog
「フリーターユニオン福岡」のブログ
2007.06.27 Wednesday
建物探訪
はじめまして。fuf(フリーターユニオン福岡)初パートのおばちゃんこといまむー組合員です。好きな食べ物はおにぎりと桃です。最近あたまに白いものが目立つようになりだんだんとおばあちゃん化してます。でもそんな自分がけっこう気にいってます。以後、お見知りおきをー。
さて、現在fufは殺風景なビルの一室をアジト(事務所)として組合員みんなで賃貸し、労働相談やら密談やら飲み食いやらしています。見晴らしのいい屋上はオプション?で付いてますが、うなぎの寝床のように細長い作りで使い勝手に難がありどうしたもんかと...。で、思い切ってどこか新しいアジトを探そうということになり、ただいまひとり建物探訪中です。将来的にはそのアジトを起点にし、さまざまな思いをシンクロできるようなオープンな場にできればと思ってます。 題して「fufサロン化計画」 ま、「サロン」というとブルジョアな匂いがぷんぷんするので、fuf的には「寄り合場」っていったとこです。 では、いまむー組合員がひとり建物探訪した物件を一部ご紹介しまーす。 博多の某下町にある一軒家。隣が老舗のお茶屋さんでレトロな雰囲気。 そのお茶屋さんのつづきにある建物。木枠の玄関戸に惹かれパシャリ。 同じく博多の某下町にある長屋。両隣がうどん屋と八百屋さんで個人的にアトリエにしたいくらいの佇まい。でも残念ながら人が住んでます。 はい。またまた博多の某下町。赤いレンガが超レトロ。なんとなくロシアっぽくてお化け屋敷率高し。 最後に究極のアジトを発見!何か怪しげなラボ(研究室)のような雰囲気。近寄りたくても入り口がみつけられず遠くからパシャリ。ここはスクワッティング(不法占拠)できそう???...ってだいぶわたしもアナキズム化されてきました(苦笑 以上、いまむー組合員の建物探訪でした。また来週〜?
| - | 20:47 | comments(0) | - |
2007.06.24 Sunday
抵抗と闘争の物語
fufブログ初登場のシロクマ組合員です。
最終学歴はM浜自動車学校、持ってる資格は甘噛み二段、好きなスポーツは乾布摩擦です。以後、ぃよろしくお願いします。 さて、僕は普段漫画なんて読まないのですが、最近「カムイ伝」にハマっちゃいました。 白土三平作「カムイ伝」とは、徳川の封建社会のなかでパンクな姿勢を持った人々が登場する漫画です。 この物語の中では、武士、農民、非人(史実的には穢多--エタ)…という身分制度が作られ、さらに農民の不満をかわそうと領主の策略から、農民と非人は対立させられます。夙谷(しゅくだに)部落で生まれた非人のカムイは成長するにつれ、あらゆる非人に対する重圧に「強くなる」こと以外に、自分の誇りと自由を得る方法はないと決意します。カムイが知り合った下人(最下等の農民)の子・正助もまた、虐げられた境遇から抜け出そうと願う。まったくタイプが違う二人のドラマ…その他にも、複雑すぎるぐらいたくさんの語り部が登場するんですけどね。例えば狼が語り部の時もある(笑)。弱肉強食の厳しい世界のメタファーとして登場したんだろうけど…悲しいけどそんな気がする(泣いてなんかいませんよ、ぼかぁ)。 そして、闘争シーンが多いゆえ、グロいことに手足なんか簡単にぴょんぴょん吹き飛びます。かなり影響されてしまったのか…手足が飛ぶグロい夢を見たくらいです(汗)。 登場人物が時々につぶやく台詞があります。こんな台詞。 「自分はいったい何なのか」(主人公のカムイ) 「百姓がつくり武士が奪う、武士はいったい何のためにあるのだ」(武士の竜之進) 「だが人は何のために生きるのだ?ただ食って危険を避け、長く生きることなのか?」(カムイ) そんなアイデンティティーの危機が、象徴的に現れている台詞だと感じます。つまりは、生きることを何かに任せてしまった現代の僕たち。現代の日本人ともオーバーラップしているのでは…と。 あんまし気の効いた解説は出来ないので、以下は「カムイ伝」の中で僕の涙腺と前立腺に残った台詞を記載して、今回の投稿を終わります。チャオ! カムイ伝………語録 「許してくれ。非人も百姓も区別はねえ」 「世の中は動いてゆく。動かしてゆくのはおまえらじゃ」 「誰だろうとどのようなことをしようと、 おらたちを引き離すことはできねえだ!」 「もしあの木を倒すとすれば、オノもノコギリも必要だった でしょう。しかし、それらの器具を人間が作り出すまでは、 木は倒すことはできません。 昨日思いついて今できたというものではないはずです」 「力です。人間の力、働くものを作る人間の… 大勢の百姓の力です」 「泣きべそかいてやがって一揆できっか!侍に勝てっか!」 「たとえ一揆が誰に利用されようと、一揆は百姓のもんだ」 「うぬら、亭主の目を盗んでチチクリあってやがったな!」 (シロクマ組合員) 2007.06.24 Sunday
今日もビラマキ
「頑張ってください」と声をかけてくれる人。「異物」を目に入れないように必死で通り過ぎる人。あからさまな敵意を込めて睨む人。トラメガ攻撃に耳を押さえる人。わざわざ近寄ってきてビラを受けとってくれる人。僕らの配っているビラがクーポン券ではないことを確認して通り過ぎる人。 僕の説教など本当は届かなくても構わない。路上さえ実現するならば。「群集」というのは果して「語りかける」対象なのだろうか…僕は目の前をを通り過ぎ去るヒトの群れから怪物的な群集の力を感じたい。それにしてもあなたたちは何ものでどこに向かっているのか? 路上からアジトに帰って定例会議。フリーターユニオン福岡は新展開を陰謀中。やや組合員の出席が少なかったけど、充実の会議でした。 (ono) 2007.06.23 Saturday
(fuf) が英字新聞に載っとる
'Precariat' workers are starting to fight for a little stability
フリーターユニオン福岡が共同通信配信の記事で『Japan Times』に登場。 とりあえずリンクだけ。 2007.06.11 Monday
G8糞砕・・・そして
去る7日。フリーターユニオン福岡はいつものように天神コア前で街頭アピール。戦争に何千億ドルという金を使って人を殺し続けも平気な人間の代表8人が集まって、アフリカに600億ドル程度のお情け支援をやるとか豪語して、遺伝子組み換え作物という農業経済抹殺爆弾のオマケをバラまいているG8をささやかながら糞砕。
道行く人の目を引いた(はずの)抗議プラカード フリーターユニオン福岡(fuf)は、いままでよりもさらに「地に足をつけた」労働/生存組合としての体制作りに励んでいます。ちょっとでも興味のあるみなさん、今後のフリーターユニオン福岡の活動やイベントにご注目を。そしていつでも気軽に僕たちの活動やイベントに参加してください。fufの活動に興味のある方はどうぞ気軽に問い合わせてください。 |