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★フリーターユニオン福岡★

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  • 【2・1学習会】なぜわれわれは「フリーター」を名乗るのか?
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「フリーターユニオン福岡」のブログ
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9・7【学習会】フリーランス労働者と請負契約
9月7日(金曜日)19:00〜
ピピピニョロピピピニョロ
フリーランスで働くfuf組合員が「請負契約」をめぐる諸問題について報告します。元来「フリーター」という言葉の含む肯定的な意味合いを象徴していた「フリーランス」という働き方…昨今の「偽装請負」に象徴される「雇用」の曖昧化(「請負」化、労働者の「個人事業主」化…)、労働者保護の後退…これらはいま労働の意味やあり方が変容する中で非常に重要な問題です。学習会ではさまざまな議論ができれば、と思っています。

やや固め?の内容かもしれませんが、学習会終ったらワイワイ飲み食いもするし、この機会にfufがどんな雰囲気か事務所を覗いてみたいという方など歓迎します!
| ミニ・イベント告知 | 13:05 | comments(0) | - |
世界陸上弾圧に抗議する緊急街頭行動
8月26日快晴&残暑厳し。野宿者と反対者を排除する天皇御臨席の世界陸上、大阪府警の暴力、すなわちこの社会の象徴のようなスポーツイベントに対するfufの怒り頂点。fuf組合員と他一名が結集し、街頭でビラをばら撒きつつ、この美しい国の正体を暴き、徹底弾劾。

世界陸上抗議世界陸上抗議2世界陸上抗議3
| 集会・行動などの報告 | 08:54 | comments(0) | - |
緊急抗議行動!
●フリーターユニオンふくおかは、本日天神コア前にて
抗議の街頭行動を行います。

●8月26日(日)午後6時〜天神コア前

大阪府警の暴挙に断固抗議する!!

道路運送車両法違反で、史上初の逮捕者?

8月24日に大阪府警は、「道路運送車両法違反」容疑で、逮捕者を出しました。容疑内容は、昨年、大阪市内では使用してはならないディーゼル車を運転したというものです。
しかし、実際には、逮捕された人は、この車両を半年以上運転していません。しかも、この法律違反での逮捕者は、日本で初めてです。

これだけの事実でも、この逮捕がデタラメなのは明白です。こんな逮捕で、起訴できるはずもありません。それは、日本でも最も不祥事の多い大阪府警もわかっているはずです。
では、なぜ、このようなデタラメが行われたのでしょうか?

差別と排除の世界陸上を許さない!

この逮捕の背景には、25日から開催される世界陸上があります。この世界陸上のために、大阪市は、公園に住む野宿者を強制的に排除してきました。この世界陸上の開会式には天皇も出席し、そうであるからこそ、野宿者は排除されてきたのです。常に天皇の行くところには、野宿者の排除が同時に行われるのです。これは、あからさまな差別です。

この排除に対して、先頭に立って対抗してきたのが、今回逮捕されたN君です。逮捕されたのは、世界陸上の開催式の前日、しかも25日には世界陸上への抗議行動が予定されていました。そんなときに、微罪逮捕とも言えない、殆ど無根拠に近い逮捕をおこなうというのは、警察が差別と排除に反対するものを弾圧し、予防拘禁することを狙ったという以外にありません。

野宿者の排除の上に成り立った世界陸上、そして法治国家の原則を平気で踏みにじる警察は許せません。警察は、さっさと逮捕者を釈放すべきです。
どうせ起訴なんかできるわけないんだから。

フリーター/非正規雇用労働者ユニオンふくおか
| 集会・行動などの告知 | 07:27 | comments(0) | - |
天皇御臨席の世界陸上はゴミのような野宿者と活動家を排除する
この弾圧に圧倒的な抗議を!@釜ヶ崎パトロールの会

明日夕方にもフリーターユニオンふくおかとして緊急抗議行動予定
| 集会・行動などの告知 | 21:19 | comments(0) | - |
生きづらい?生きさせろ! BATTLE TALK in 北九州


ねぇ聞いてっちゃ!第11回北九州連続集会

生きづらい? 生きさせろ!
BATTLE TALK〜世代を超えて私達の明日を探る〜

2007.9.3O (SUN)  14:OO〜16:30
北九州市生涯学習総合センター(西小倉駅徒歩10分) 資料代500円


生きづらい…。多くの人々が様々な生きづらさを抱えて生きている。我々の「生」は、「労働」は、日々辱められてはいないか。誰でも一人でもフリーターでもニートでも学生でもヒキコモリでも入れる労働/生存組合フリーターユニオン福岡の主張を軸に既存の労働運動と新しい労働運動の差異、及び共闘の可能性を「生存」と「労働」という視点から探るトークバトル!生きづらいのはなにも我々のせいではない。「自己責任」論なんて馬鹿馬鹿しいにも程がある!九州・山口の貧乏人諸君、今こそ反撃を開始しよう。

「ねぇ聞いてっちゃ」とは?
「ねぇ聞いてっちゃ」とは北九州の労働組合や市民運動を中心に実行委員会形式で企画・開催される連続集会である。今までに改革・民営化・規制緩和・非正規雇用の問題を集会のテーマに取り上げてきた。今回で11回目の開催となる。

フリーターユニオン福岡とは?
フリーターユニオン福岡は、ネオリベ・グローバル資本主義の下で「労働」と「生存」が流動化・不安定化するなか、「プレカリアート=無安定階級」として社会の潮流に抵抗する労働/生存組合である。趣味は路上奪還。労働相談や団体交渉など労働組合としての活動に加えて、組合員がお互いの食糧物資を奪い合う互助活動、情報交流空間としての事務所開放・ミニイベント企画などさまざまな活動を展開している。 

フリーターユニオン福岡の主張
 「フリーター」「ニート」とは何か?働くことや生きること自体が明日をも知れぬサバイバルであることを強いられる集団に与えられたレッテルである。そのレッテルの意味をめぐって、マスコミや行政とワレワレとの間にはせめぎ合いが起きている。働きかた、生き方、働くこと、生きることの意味が、ただ上から外から与えられることを拒否して、自らが働くこと/生きることの自由と尊厳を取り戻すためには、すでに「与えられているはず」の「権利」を守ることを超えて、剥き出しの「たたかい」を通じて自由や尊厳を勝ち取ることが必要だ。自らの思いや主張を街頭で剥き出しにガナりたてるのもフリーターユニオン福岡にとって重要な闘争手段なのだ。街頭は貧民のものだ。街頭は貧民民主主義共和国だ。街頭から新たな社会をたたき上げていくのだ。
 現在の資本主義社会そして国家は、フリーター的貧民の「不安定」を資源にして、あるいはそこにつけ込んでのさばっている。「労働者」が「労働者」として、「労働者(という商品)」を生み出す社会に抵抗するというかつての「階級闘争」を超えて、「フリーター」が「フリーター」として「フリーター」を生み出す社会に抵抗する新しい「階級闘争」へ全ての労働闘士は接続しなければならない!全ての不安定貧民は<フリーター>である。「フリーター」や「ニート」と労働運動との関係は、政治と資本による労働者階級の分断という古くからの問題にかかわるものでもあり、そのような分断・分裂を克服しなければ労働運動に、抵抗的社会運動全般に未来はない。
| 集会・行動などの告知 | 06:38 | comments(0) | - |
8・15靖国行動に参加
8・15の反靖国行動に行ってきました。
日ごろから「国家のために死ねるか!」と
叫んでいるfufとしては、国家・天皇のための死を賞賛し、
追悼によってあらゆる蛮行を免責する装置である
靖国神社の存在も、戦死者の追悼空間も許すことは出来ません。
というわけで、全国の仲間が結集する行動に、
僕も参加してきたのです。
逮捕者やけが人が出ている行動なので、
最初はかなり緊張しました。

当日の行動は、午前中は靖国の近くで抗議行動
午後はデモ〜集会という流れでした。
午前中の行動はちょっと不完全燃焼でしたが、
午後のデモはとても盛り上がりました。
沿道の群集の敵意を一身に浴びながらやるデモというのも
これはこれで、盛り上がるもんです。
機動隊に取り囲まれながらやるデモというのも、
初めての経験だったし。
デモ終了後、集会の会場に行くと、
ここにも右翼の皆さんが結集。
何故か、「はたらくくるま」を街宣車からかけている団体あり。
僕らが同じことをやったら全員根こそぎ持っていかれるのに、
やっぱ警察は右には甘いよな。

この一連の行動に参加してみるとわかるのですが、
靖国、そして天皇制というのは、暴力やきわめて差別的な言辞を
許容する空間を作り出すという意味で、
暴力的・差別的な装置であるということが、よくわかります。
こんなもんは、さっさと解体するに限る。

今回は一参加者として、楽しんで参加したのですが、
主催者だったら本当に大変だと思います。
緊張感とか責任の度合いが違うもん、やっぱ。
この行動を毎年企画している皆さん、本当におつかれさまでした。
| 集会・行動などの報告 | 13:02 | comments(0) | - |
ヒトコト言いてぇ
解雇の腹いせ、元勤務先のサーバー情報削除 容疑で逮捕

…とのことだが、「不正アクセス」だの「電子計算機損壊等業務妨害」だので一人の労働者はいとも簡単に逮捕されるが、企業や経営者は労働者が団結して声を上げるまで(しばしば声を上げたとしても)何の罪にも問われずに人間を使い捨ててのさばっている。この逮捕された人も労働組合に入って階級的な反撃の鉄槌を食らわせたらよかったのに!しかしそれでも僕は彼の単独決起を断固支持するものである!

怒れ万国の労働者!


※フリーターユニオン福岡が非合法活動を是認しているわけではありません。
| 注目の労働関連ニュース/記事など | 09:28 | comments(0) | - |
【速報】団体交渉
昨日フリーターユニオン福岡は某企業Wに対して団体交渉を行いました。Wは営業職の労働者を「フルコミッション」制すなわち完全出来高制で働かせており、当該の労働者はこれまで3ヶ月以上働いて一円も給料が出ていないどころか諸経費を自己負担させられています。

求人から面接〜採用に至る過程、労働者が会社組織に統合されて指揮命令系統下にあり事実上拘束されて働いていることなど、当該の「労働者性」は余りにも明白であり、会社側のいう「フルコミッション制」は労働基準法第27条違反です。契約の名目、契約の有無や本人の合意いかんに関わらず、労働基準法を下回る労働条件で働かせることは違法です。

第一回の団体交渉で、会社側は違法な実態を是正する必要性を大筋で認め、この違法な事態の是正と当該の賃金未払いに対する補償に向けて継続交渉することとなりました。今後も団体交渉を継続して全面解決を目指します。
| 組合活動 | 20:47 | comments(0) | - |
「メイトワン 1920」上映会用資料
8月3日の「メイトワン 1920/暗黒の決闘」上映会用の資料です。

pdfファイル
| - | 08:40 | comments(0) | - |
偽装請負
フリーターユニオン組合員のたっけもりでーーす。初めまして!よろしくぅ。
(無理矢理若ぶるほど醜いものはない…)

公的な(?)ブログに投稿するのは初めてなので、順番が回ってくることをどきどきして待っておりましたが、いざ、何を投稿すればよいのか結構むずい(若ぶるな!)

でもって、無理矢理フリーターユニオン系ネタを提供します。
しかも、本のご紹介という不慣れなことを!

今や「格差」「ワーキングプア」「フリーター」「ニート」がらみの書籍は本屋にも渦巻いていますね。しかし、本当にちゃんと読んでるのかと言われるときっぱり!「読んでいません!」

ま、時代を先取りしようと(?)必死に刊行にこぎつけるありとあらゆる出版社と著者ですが、結局つまるところ本が出る頃には終わってるっつう感じがしないでもなく、私らはもうそういった「言論」を鵜呑みにすることなく、自分自身の頭と感性とでこの時代を超えていかねばならないのだーなんてね!
で、読んでいないことの言い訳で終わるつもりかよ。

偽装請負さて、この「偽装請負 格差社会の労働現場」朝日新聞社特別報道チーム:朝日新書(2007.5.30発行)は、そういうマンマの本でありフリーターユニオン「必読の書」ですね。
まずは、労働者派遣とは?請負とは?何であり、何がどう違うのかといった基本的なことすら理解するのに結構むずいのですから、それが理解できるだけでも読む価値あり。

そしてその実態を朝日新聞社の報道チームが、全国の労働局、裁判所、弁護士事務所、地元企業など、200カ所以上を訪れ取材しての書なのです。
それだけもまた読む価値あり。
そういった実例を挙げながらの「偽装請負」のデタラメさは、読みながら本当に「騙されんぞー」という怒りとともに、「敵ながらあっぱれ!」というくらい「資本主義」を身体にしみこまされていることに脱力します。

キャノンや松下という大企業を取材し、一つの「偽装請負キャンペーン」をはることに成功し、国会や行政を動かすことにもつながっていることも評価します。

それでも、なんだかちょっぴり物足りない…何かが足りないと思わされたのは、やっぱりそこには労働組合という視点が大きく抜け落ちていることでしょうか。

しまいの方には、「能力開発のための教育訓練」だとか「企業にとっても見返りの大きい職業教育」「キャリアアップ」「技術や技能を伝達するようなシステムの開発」とかそういったことで、正規職員化をはかる努力を促すことを示唆しておるのですが…。

なんか、どっかちゃうんやないと?

どうせ、この本が売れればいいとしか思うとらんのやろ!とかどうでもいい突っ込みをまたしてしまいたくなるアタシは、厄介な女でしょうか?
いや、厄介なフリーターユニオンが、いよいよはびこり続けるしかないでしょう。

で、とにかく読みたい人はお貸しします!
| レビュー:注目の書籍、映画など | 21:16 | comments(0) | - |