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BATTLE TALK☆貧民討論会@北九州
今週末に迫りましたので再度告知します。

ねぇ聞いてっちゃ!第11回北九州連続集会

生きづらい? 生きさせろ!
BATTLE TALK〜世代を超えて私達の明日を探る〜
2007.9.3O (SUN)  14:OO〜16:30
北九州市生涯学習総合センター(西小倉駅徒歩10分) 資料代500円

生きづらい…。多くの人々が様々な生きづらさを抱えて生きている。我々の「生」は、「労働」は、日々辱められてはいないか。誰でも一人でもフリーターでもニートでも学生でもヒキコモリでも入れる労働/生存組合フリーターユニオン福岡の主張を軸に既存の労働運動と新しい労働運動の差異、及び共闘の可能性を「生存」と「労働」という視点から探るトークバトル!生きづらいのはなにも我々のせいではない。「自己責任」論なんて馬鹿馬鹿しいにも程がある!九州・山口の貧乏人諸君、今こそ反撃を開始しよう。

「ねぇ聞いてっちゃ」とは?
「ねぇ聞いてっちゃ」とは北九州の労働組合や市民運動を中心に実行委員会形式で企画・開催される連続集会である。今までに改革・民営化・規制緩和・非正規雇用の問題を集会のテーマに取り上げてきた。今回で11回目の開催となる。

フリーターユニオン福岡とは?
フリーターユニオン福岡は、ネオリベ・グローバル資本主義の下で「労働」と「生存」が流動化・不安定化するなか、「プレカリアート=無安定階級」として社会の潮流に抵抗する労働/生存組合である。趣味は路上奪還。労働相談や団体交渉など労働組合としての活動に加えて、組合員がお互いの食糧物資を奪い合う互助活動、情報交流空間としての事務所開放・ミニイベント企画などさまざまな活動を展開している。 

フリーターユニオン福岡の主張
 「フリーター」「ニート」とは何か?働くことや生きること自体が明日をも知れぬサバイバルであることを強いられる集団に与えられたレッテルである。そのレッテルの意味をめぐって、マスコミや行政とワレワレとの間にはせめぎ合いが起きている。働きかた、生き方、働くこと、生きることの意味が、ただ上から外から与えられることを拒否して、自らが働くこと/生きることの自由と尊厳を取り戻すためには、すでに「与えられているはず」の「権利」を守ることを超えて、剥き出しの「たたかい」を通じて自由や尊厳を勝ち取ることが必要だ。自らの思いや主張を街頭で剥き出しにガナりたてるのもフリーターユニオン福岡にとって重要な闘争手段なのだ。街頭は貧民のものだ。街頭は貧民民主主義共和国だ。街頭から新たな社会をたたき上げていくのだ。
 現在の資本主義社会そして国家は、フリーター的貧民の「不安定」を資源にして、あるいはそこにつけ込んでのさばっている。「労働者」が「労働者」として、「労働者(という商品)」を生み出す社会に抵抗するというかつての「階級闘争」を超えて、「フリーター」が「フリーター」として「フリーター」を生み出す社会に抵抗する新しい「階級闘争」へ全ての労働闘士は接続しなければならない!全ての不安定貧民は<フリーター>である。「フリーター」や「ニート」と労働運動との関係は、政治と資本による労働者階級の分断という古くからの問題にかかわるものでもあり、そのような分断・分裂を克服しなければ労働運動に、抵抗的社会運動全般に未来はない。
| 集会・行動などの告知 | 23:03 | comments(0) | - |
9.14街頭アピール・レポ
ボディビルダーと、かけましてぇ、
葬儀屋が超ヒマな日と、ときます、
そのココロはぁ…
どちらも、シボウが少ない。
はいどうもー、フリーターユニオン組合員のシロクマです。


▲あんまし映ってないですけど、メンバーたくさんいました


今回は9月14日(金)にやった街頭アピールのレポートをします。
ちなみに毎月第2+4金曜日18:00から天神コア前で、街頭アピールをやっています。この日は8人くらいメンバーがチラシ配付に来たので、あっという間に100枚程度のチラシは、なくなってしまいました。
今回のチラシのデザインと文章作成は、僕シロクマ組合員が担当しました。
かわいい感じのシロクマなのに、煙草吸ってバーボンやら飲んでてヤサグレてる…っていうギャップのあるイラストは、内輪ではなかなか評判よかったみたいです。どーでもいい余談ですけども、ギャップがあるものに僕は惹かれたりします。例えば「男勝りのサーカスの女団長、実はシャイ」っていうタイプの方がどこかにいらっしゃったら、僕までゼヒ御一報ください。

そうそう、シャイって言えば、今回は僕がチラシ担当だったので、僕も喋らなきゃーとは思ったんですけど、なんせTOO SHY SHY BOY!(1992年 観月ありさ)なもんで、なかなかマイクに手が届きません。つーか、喋る時は変にウケを狙いたい…だなんて姑息な考えがよぎったりするもんだから、異様に緊張してマイクに触れなかったりするんですよね。
今度から、軽い気持ちで喋らなきゃーと(そう感じるのは毎回だけど)思いました。
しかし、活動家の方々は、よくみんなガッツリ喋れますよね。「慣れ」なんですか?
 以上、シロクマ組合員がお伝えしました。


▲チラシ・表紙
▲チラシ・中面
▲チラシ・裏表紙



| 集会・行動などの報告 | 23:12 | comments(0) | - |
新たな闘争の始まり
fuf執行委員長(ono)です。僕はとある塾の講師をやっているんですが、今般、はっきりと使用者に階級闘争をしかけることを決意しました。経緯などについて、いずれ詳細な報告ができるかと思いますが、僕は、どんな雇用形態にあるどんな労働者であっても、尊厳をもって、安心して働けるべきだ、という思いを貫き、そのような思いを軽々しく足蹴にする使用者、使用者としての法的・社会的責任を無視し、立場の優位に便乗し、雇用の打ち切り(解雇)をちらつかせて労働者を恫喝するような使用者に対しては、断固としてプレカリアート階級の怒りの鉄槌をくらわせるつもりです。

資本や土地を持つ、あるいは地位や権力に安住する卑劣な階級のものどもに告ぐ。労働者を、自由と尊厳以外に失うものを持たない不安定貧民をバカにするのは止めておけ。僕たちは徹底反撃する。フリーターユニオンふくおかは、プレカリアート労働運動に連なる全世界の仲間と共に闘う。おめぇら、覚悟しとけよ。
| 組合活動 | 22:34 | comments(0) | - |
北九州国際ビエンナーレ2007
北九州国際ビエンナーレ2007で足立正生監督の最新作『幽閉者(テロリスト)』と『略称 連続射殺魔』が上映され、足立正生監督を招いての関連シンポジウムがあるのですが、ナナナ、なんとそのシンポジウムにパネリストとして参加することになりました。

9/29土
13:00 -15:00
幽閉者
足立正夫監督、2006、113min、DV、カラー
自爆攻撃に失敗し、この地獄の現実にひとり残され、それでも自分自身と戦い続けるテロリストM。彼を待っていたのは、拷問、そして豚の飼育と呼ばれる人体実験。ポツンポツンノと真っ暗な狭い箱の中で、水滴拷問が繰り返される。それは次第に脳をかち割る轟音となり、その反復するリズムと共に、情けなかった少年時代の記憶が甦ってくる。突如現れる革命家達の幻影。狂気と幻想の中で、Mは自問を繰り返す。何も出来なかった少年時代。あの時、少女はからだを開いてくれたのに。保安隊員達の拷問と、繰り返す自問に朦朧としながらも、Mは「自分のやりたいこと」を求めてもがき続ける。混乱と狂気の果てに、咲き乱れる林檎の花。
戦いは長く続く。これからだ!Mの独房からは、犬の遠吠えが聞こえる。
「幽閉者(テロリスト)」ホームページより抜粋。

15:15 -17:00 シンポジウム
冷戦からグローバリゼーションへ
:映画とテロリズムをめぐって
パネリスト:
足立正生/映画監督
平沢剛/映画批評家
小野俊彦/フリーターユニオン福岡執行委員長
司会:毛利嘉孝/東京藝術大学准教授

僕は残念ながら同郷(八幡)出身の足立正生さんの映画を観たことがありません。僕は1974年、足立正生さんが連合赤軍の一員としてアラブに向けて日本を発った年に生まれ、平井玄さんのいう「永山則夫の子供たち」という「階級性」をフリーター労働運動で表現したいなどと思ってもいます…。僕は大学院時代末期にやっていた研究では、ビエンナーレ会場となる門司港周辺の港湾労働(運動)、在日朝鮮人の生を貫いてきた戦争と暴力について考えようとしてきました。その研究(の準備体操程度のもの…)から学んで考えてきたこと、そして大学院生として「真っ当な」(?)労働市場に接続し損ねた経験と、自分がいまフリーター労働運動をやろうとしていることとの(それほど迂回していない)つながりについて、あるいはあるいはそういう経験に対する抵抗と「テロとの戦い」の中を生きることについて(?)話したい、というか、僕にはそんなことをめぐってまとまりのない話ぐらいしかできないように思います。

シンポジウムには「冷戦とグローバル化」という、現在を歴史的にいかに規定するか、という問いにかかわるテーマが掲げられています。

なんだか、フリーターユニオン福岡の前身である「フリーターネットワークふくおか」として『山谷 やられたらやりかえせ』の上映を企画したことが、足立さんと出会う伏線のようにも思えてきて、個人的にもいろいろ考えられると思います。

ある意味では僕にとってこういう出会いは、偶然で幸運な人的なつながりゆえではあるけれども、同時に必然のようにも思えるものです。

足立正生さんの故郷北九州で彼の映画を見る機会などそうそうないでしょうし、シンポジウムにも都合がつくかたは是非足を運んでみてください。ホームページから予約など可能なようです。

ちなみに翌30日は西小倉で労働運動の未来を探るババババ、バトル・トーク?!
| 集会・行動などの告知 | 18:52 | comments(0) | - |
【9/21】ケン・ローチ『ピケをこえなかった男たち』上映会
9月21日(金)19:00〜

“労働ムービー”の巨匠ケン・ローチ監督が、サッチャー政権下に推し進められた雇用の流動化と組合潰しに抵抗したリバプールの港湾労働者たちのたたかいを描いたドキュメンタリー『ピケをこえなかった男たち(The Flickering Flame)』(1997)を上映!

全世界の労働浮浪太よ、この映画を見逃すな!!

気軽にご参加を。

特別ゲスト:櫻田和也さん (remo 記録と表現とメディアのためのNPO組織)
| ミニ・イベント告知 | 15:36 | comments(0) | - |
フリーランス労働者必修! 下請法入門
いわゆる「フリーランス」と呼ばれる形態で働く人々は、労働基準法などでいう「労働者」とはみなされず、したがって発注主との非対等な力関係から生じるさまざまなトラブルから身を守ることが難しいという現状があります。そんな中でも「下請法」のような「ないよりはいいか」程度の法律もあることはある…。

そのような「権利以前」の状態において必要なのは、法律がどうであれ「おかしいことはおかしい」と声を上げ、同じ立場のもの同士が団結することです。fufはその「同じ立場」を、フリーランス労働者も含む「フリーター」という広い言葉でとらえ、自らの権利を守り、そして作っていくための社会運動を目指しています。

下記pdfファイル中にある「自由契約者」などは法律上の用語などではありません。いわゆる「フリーター」という言葉はフリーランス的な働き方を含意して作られた言葉ですが、fufは「フリーター」という言葉を新たな階級性を指し示すものとして考えようとしています。いわゆるアルバイトやパートはパート労働法上の「パート労働者」である一方で、フリーランス労働者の「労働者性」を認め、その権利を保護する労働法的なものは存在しません。

フリーランス労働者に関係が深く、いざという時にはフリーランス労働者の武器となるにもかかわらず意外に知られていない「下請法」について紹介します(下記pdfファイル)。これはfufで行った9月7日の「下請法学習会」のレジュメです。

サルでも分かる 下請法 ちょいがじり講座(fuf)

ポイント解説下請法(公正取引委員会)
| 学習会 | 14:24 | comments(0) | - |