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「フリーターユニオン福岡」のブログ
2009.05.24 Sunday
5.22カワイ現場アピール行動
天神の朝日会館ビルにあるカワイ音楽教室の前で、こんな感じでやっています。
| 河合楽器・カワイ音楽教室 闘争 | 10:19 | - | - |
2009.05.16 Saturday
カワイ音楽教室糾弾!抗議声明に賛同を!
今般、フリーターユニオン福岡は、「偽装委任契約」を使ってピアノ講師を使い捨て、不安定貧民(プレカリアート)をなめきって団体交渉を拒否しているカワイ音楽教室を弾劾する声明を以下のとおり公表し、全世界の闘う不安定貧民の仲間のみなさんからの賛同を募ります。みなさんからいただいた賛同で、この小さな闘いの火にガソリンをぶっかけます。頂いた賛同署名を沿えて、この抗議声明をカワイ音楽教室につきつけます。
【不安定貧民声明】カワイ音楽教室による偽装委任契約、ピアノ講師使い捨て、団体交渉拒否を徹底的に弾劾する <呼びかけ団体>フリーターユニオン福岡 ★使用者責任から逃げて労使関係を偽装し、ピアノ講師を使い捨てるカワイ音楽教室を許さない! ★偽装委任契約とそれを支える経営思想は全ての不安定貧民(プレカリアート)の敵だ! カワイ音楽教室はピアノ講師たちと「委任契約」を結んでいますが、これは、実態としては会社と講師とのあいだに「雇用」の関係があることをゴマカす「偽装委任契約」であると組合は考えています。ある人が「雇用」されているかどうかを判断するには、その人が会社組織・事業体に従属しているか、上司などの指揮命令にしたがい、時間や場所を拘束されて働いているかどうかなど、いくつかの要素によって判断されますが、カワイ音楽教室のピアノ講師は、裁判の判例でも確立している複数の基準から考えても「労働者」としての性格が濃厚です。 「委任」というのは通常、専門技能を持つ独立した事業者に特定の業務処理を任せることです。確かにピアノ講師には一定の専門的な能力が要求されますが、カワイ音楽教室は特定業務をこなすプロとして講師を信頼して業務を委任してはいません。カワイ音楽教室は「強制ではない」などと言い逃れをしつつも各種の研修を講師に課して、その「研修費」などは講師との合意も曖昧なまま給料から天引き処理し、組織の一員として会社の方針に従って働くように講師を指導・指揮しており、講師は時間的・場所的にも拘束されて働いています。また、講師が報酬額を上げるためには、お金を払って会社の指定する資格を取得しなければならなかったり…「委任契約」の常識からはありえない慣行がまかり通っています。 どんな形態であれ、企業が人を労働力として使用するかぎり、労働者には安心して働く権利があり、経営者には使用者としての責任があます。会社が実態としては労働者を使用しているのに、労働基準法の適用を逃れて、会社の都合でいつでも講師を使い捨てるために、一年単位の「委任契約」を更新しつづけるなどということは全く不当なです。 カワイ音楽教室は、上のような論点に関する組合の指摘に対しては、何の根拠もなく「契約は正当」と言い張るだけで、しかも、組合が交渉を要求した後になって、それまで本人は明確に伝えてもいなかった問題点を挙げ連ねて契約更新を拒否しました。 契約の形式が雇用であれ委任であれ、団体交渉の権利は相当広範に認められるべきものですが、カワイ音楽教室は、団体交渉に応じる法的義務をも拒否し、他の圧倒的多数の講師は何の問題もなく契約を更新しているにも関わらず、組合を通じて待遇改善のための意見を申し立てた講師を排除しました。こんな会社が「子供に感動を伝える」…って、どういうことでしょうか?子供に感動を手渡ししているのは、実際に子供と接しながら働いているピアノ講師であって、高い給料をもらって事務所でそっくりかえっている経営者、人を簡単に使い捨てる経営者ではありません。 *** 私たちはこのような事例がカワイ音楽教室だけに限られたものではないことをよく知っています。同じような境遇の人々が全国に、全世界に存在し、いま人を使い捨てる資本企業の意志に抵抗して闘い始めていることを知っています。偽装委任契約やそれを支える企業の経営思想はプレカリアート(不安定貧民)の敵です。私たちはここに、「カワイ音楽教室による偽装委任契約、ピアノ講師使い捨て、団体交渉拒否を徹底的に弾劾する」声明を発表し、不安定貧民、労働者の広範な闘いに連なる各地の仲間たちの賛同を募り、連帯する不安定貧民労働者たちの怒りの声をカワイ音楽教室に対して突き付けます。 この小さな闘いは燎原の火のごとく転戦され 人を司令し、こき使ったうえで使い捨てる資本の青白い顔は さらに青くなってひきつるだろう! ------------------------------ 賛同いただける方は、フリーターユニオン福岡のメールフォームから下記の情報を記載してメールをください。お願いします。 「カワイ音楽教室による偽装委任契約、ピアノ講師使い捨て、団体交渉拒否を徹底的に弾劾する」声明に賛同します 個人名(所属)・団体名: ウェブサイト等: 住所等連絡先(非公開): ひとことメッセージをお願いします:
| 河合楽器・カワイ音楽教室 闘争 | 22:42 | - | - |
2009.05.16 Saturday
河合音楽教室その他との闘いは続く
以下、「嗚呼、僕の人生全休符」な(?)河合音楽教室闘争の近況報告します。(ono)
★河合音楽教室の雇止め、偽装委任契約、団交拒否を弾劾すべく、ねちねちビラマキ&マイクアピールを続けています。河合音楽教室が入っているビルのテナントの方も「がんばってください」と声をかけてくれました(いや、でっちあげていませんよ)。fufは河合音楽教室が参るまで、何万枚でもビラをまき、どこでも何回でも拡声器で怒鳴り倒したる所存です。 ★どうやら河合音楽教室はfufと全面的に争うつもりのようなので、こっちも受けて立とうと思います。みなさま、この闘争には全世界のプレカリアートの命運がかけられています。ひきつづき、fufの対河合音楽教室闘争にご注目を!もうすぐ全国的にこの闘いの火の手を広げてゆくつもりです。 ★ところで、河合音楽教室の団交拒否に関して、fufは労働委員会にあっせんを申し立てたのですが、ひと月のうち一体何日働いているのか知らないが30万円以上もの役職報酬をもらっている労働委員会の公益委員の「お仕事」ぶりに疑問があったので、下記のような質問書を提出しました。 質問書だけでは伝わらないとは思いますが、要するに公益委員の態度は、「ちょっとおまえら普通じゃねぇよな」という偏見に満ちたものにしか思えませんでしたね。 たとえば「河合で働く時間以外は何をしているのか」という質問は、「委任契約」の労働者であれば、複数の会社と事業主としての契約をできる(する)、ということを前提にした質問であろうと考えられ(その場の文脈上明らかにそういう意図を感じたし、そうでないなら主旨を説明すればいいわけですが)、河合音楽教室とピアノ講師との(労使)関係性からものごとを判断するのではなく、本人がどういうつもりで河合で働いているのかを問おうとしており、はっきりいって労働法の根幹的な考え方にも抵触するしと考えられます。 本人が仮にある会社で働いている時間以外、遊んでいようが、家事手伝いをしていようが、バイトしていようが、それがその会社での労働者性を弱めるわけではないはずです。 しまいには雑談で場を和ませる気なのか、それとも「おまえは仕事を本気でしているのか」とでもいいたいのか、「仕事好きですか」なんてことまで質問されました。使用者側委員なんて、文字どおりの「説教」ですよ。その場ではfufのメンバーも公益委員の言動を見て、「こりゃだめだ」感が漂っていたので反撃しませんでしたが、あとから改めて怒りが湧いてきましたので質問書を提出しました。 しかし、九大の教授である五十君麻里子氏他、公益委員は質問書に対しては回答を拒否なさいました。主な仕事(五十君さんの場合は九大の法学のセンセー)の片手間でやっているのであろう公益委員で報酬月30万円ですよ…もうちょっと対応の仕方があるんじゃないですかね。プレカリアートはこのリアリティの意味を見逃しませんよ。 また、市民の一種の請願行為に対する、公務員的立場にあるものの誠実な対応として、一切回答しないなんてことが正当化できるでしょうか?fufとしては今後もこの問題を終わらせるわけにはいきません。 別に労働委員会を敵にまわそうというわけではないんですがね。 ---------- 福岡県労働委員会 御中 フリーター非正規雇用労働者ユニオンふくおか 3月19日(木)午後2時30分より行われたあっせんのための事情聴取およびあっせん案について、申請人組合は下記の通り質問し、労働委員会の弁明を求めます。 1.「(一年契約であることをふくめ)ちゃんと契約内容を確認しましたか」という公益委員の発言について この発言は、契約の締結、その内容の了解等に関して労働者の側に瑕疵があった可能性を示唆する発言であり、そもそも労働法の前提である労働者と使用者の立場の非対等性を軽視しており、契約更新を期待する権利等にも配慮していないものである。このような発言は、申請人組合が、契約内容および契約更新拒否の正当性自体に異義を申し立てて争っている内容に関して、被申請人側の観点に偏重した発言であり、公平な立場であっせん案を提示すべき公益委員の発言としては不適切なものではないか。労働委員会による発言の撤回と謝罪、ないしは弁明を求める。 2.「河合で働く以外の時間は何をしているのですか」「他でもピアノ講師としての仕事などはしていないのですか」との公益委員の発言について この発言は申請人の申し立てとのいかなる関連性でなされたものであるのか。発言の不適切を認め撤回・謝罪すること、ないしは弁明を求める。 3.「普通は就職する前にどんな企業か調べる」との使用者側委員の発言 この発言は、申請人側当事者が非常識であることを示唆する不当な「説教」に過ぎず、労働委員会の権限を逸脱する暴言である。発言の撤回と謝罪を求める。 4.あっせん案について 労働委員会から出されたあっせん案は、たとえあっせん自体が不調に終わった場合にも、組合と使用者との事後の協議に影響を与えかねないものであり、それが被申請人側に有利な見解を含むことは是認・看過しえない。以下のようなあっせん案を提示したことついての労働委員会の弁明を求める。あっせん案の不適切を認める場合は、これを文書にて撤回することを求める。 (1)一年契約終了の確認:これは被申請人にのみ有利な事実確認であり、あっせん案としては不適切ではないのか。 (2)5人程度での団交:これは労働組合法上なんら正当性もない「人数制限」であり、使用者側による団結権への介入、労働委員会がいわゆる不誠実団交を追認する意味すら持ちかねない性格のものではないのか。 以上
| 河合楽器・カワイ音楽教室 闘争 | 14:42 | - | - |
2009.05.08 Friday
五月病祭2009写真報告
雰囲気が伝わるかどうか分かりませんが。
とにかく来年のメーデーは福岡で五万人ぐらい暴れてもらわないと困る! おまけで東京渋谷に翻るfuf旗(カーテンに使っていた布を再利用)@自由と生存のメーデー2009(photo by Esaman)
| 集会・行動などの報告 | 08:45 | - | - |
2009.05.05 Tuesday
メーデー報告
五月病祭2009「不安定貧民の蠢動」は、無事に終わりました。
参加して頂いたみなさん、どうもありがとうございます!! そして、これからもどうぞ宜しくお願いします。 今年は、プレイベントを2回したわけですが、やって良かったと思ってます。 出会いとは、ホントに嬉しいものだと改めて感じました。 その出会いから、何が始まるか分かりませんが、もっと語り合いながら、共に蠢動していきたい!と思ってます。 言辞としては「共に」というのは陳腐かもしれませんが、一つ一つの(誰かが小さい事だ!と言おうが)共に蠢動しようとする実行は新鮮だと信じてます。いや、欲望として信じたいんです、強く・・・。そう言う「信じたい」という過程をみなさんと共に!! そしてみなさんと共に、もっともっと「自分達は、確かにここにいる!!」という<あらわれ>をしてきたいな〜と思ってます。 「現実的であるために私は欲望する。なぜなら私は私の欲望の現実性を信じるからだ。(1968年パリ5月革命の壁の言葉より)」 以上、報告の文責はgotcha1977です。 ※画像や映像のアップが遅れていますが、fUfメンバーは五月病祭の後、東京の自由と生存のメーデーへと繰り出したことが原因ですのでお許しください。 09「五月病祭」のメイン妖怪(?)
| 集会・行動などの報告 | 16:49 | - | - |
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