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9.29 週一上映会のお知らせ
先週の上映会では、昨年の全国のメーデーの映像を、氷河期ユニオンの小島さんの解説付きで観ました。朴潤さんのカメラで映し出された映像は、名古屋、熊本、福岡、広島とそれぞれの地域で取り組まれた思いが伝わる貴重なものでした。まだ未完成ということで、また完成した折りにはあらためて上映会をやりたいものです。 (しかし、福岡県警のみなさんのアップ画像は圧巻です…笑)
 

さて、次回上映会です。

ケン・ローチ監督

            「この自由な世界で」

 一人息子ジェイミーを両親に預けて働くシングル・マザーのアンジー。彼女は思いきって自分で職業紹介所を始める。外国人の労働者を企業に紹介する仕事だ。必死にビジネスを軌道にのせるアンジーだが、ある日、不法移民を働かせる方が儲けになることを知る。もっとお金があれば息子と暮らせる、もっと幸せになれる。彼女は越えてはいけない一線を越えた。そして事件が起こる……。この映画の背骨になるのは、競争によってより大きな利益を追う現代社会や移民労働者の問題だ。それは「自由市場」と呼ばれる世界。その世界で人は必死に生き、そのためにしなければならないことをする。誰もがしたいことをして、生きたい場所に行ける自由な世界。でも、本当にこれが、「自由」なのだろうか。


9月29日(火)午後7時〜 
   
    フリーターユニオン事務所にて
| 毎週火曜 上 映 会 | 09:52 | - | - |
第一回夜の民衆史研究会
 夜の民衆史研究会

※参加者随時募集。

※本研究会はもちろん「学び、習う」ための学習会でもありますが、参加者が対等な立場で言葉を交わしながら共通の問題の解明を追求する、「集団の言葉」を模索するという意図を強調するためにも「研究会」を称しています。

★第一回:10月10日(土曜日)19:00〜

※見学参加歓迎。第一回目は特に研究会の趣旨、進めかたなどを提案者が説明し、話合います。
※テキストを入手したいかたはfuf宛にメールを。
※二回目以降の日程やテキストは参加者で相談して決めます。


共通文献
『あの狼煙はいま』(インパクト出版会)より
(1)キムチョンミ「東アジアにおけるインターナショナリズムの歴史と反日思想」
(2)加々美光行「飽食に刻印されたものに真の『越境』は可能か」

発表担当者:小野



<研究会の進め方


■参加者は研究会のために選定した共通文献(テキスト:本や論文)を読んでくること。テキストは参加者同士で相談しながら、できるだけ廉価で手に入りやすい新書や文庫、図書館や参加者所蔵書籍のコピーなどから決定。

■「発表担当者」は、テキストの要点(自分はそのテキストをどう読んだか)、テキストに対する批判、疑問点、テキストを踏まえて提起できる新たな課題や論点等を整理して他の参加者に伝え、議論の材料(関連資料等を含む)を提供する。

■「発表担当者」は、研究会での論議を経た上で本や論文の感想/書評/エッセイなどのかたちで文章を書く。文章は研究会で合評したうえで完成させ、「夜の民衆史研究会」特設ブログ上で公開し、またfufの通信に掲載する。

※以上のような進めかたを、余りにも「大学的」で難しく感じる方もいるかも知れませんが、決して特別な知識などは必要ではありませんし、レベル(難易度)の高い低いなどどうでもいいことです。研究会のテーマ(われわれは何ものか、民衆とは何か)に大まかな関心があれば参加歓迎ですし、また、参加者同士が対等な立場で論議し、集団で言葉を模索してゆく過程が何よりも重要だと思います。研究会を進めるやりかたやペースや難易度は、参加者の話合いで決まってゆきます。


<研究会のテーマ>

われわれの現在を測定し、「まだ見ぬわれわれ」としての「民衆」(来たるべき民衆)の鎮圧に抵抗する力を、学び知り、発明/創造し、実践すること



・アジア近現代史(帝国主義・植民地主義、ファシズム、抗日・反日闘争)
・コミュニズム(反資本主義)思想史、革命運動史 〜異民族、農民、女性からの問いただし
・1968年論(世界資本主義論)

※文学/芸術/映画論なども交えながらやってゆきたいと思っています。


* * * * *

 朝鮮民衆とハワイの先住民は、互いに同時に侵略者、帝国主義者にたいして戦っているということは、主観的には意識していないし、ほとんどしらなかったと思います。しかし、世界史的には、侵略に対する戦いをとおして、解放のインターナショナリズムを実践していました。
 当時、朝鮮民衆やハワイ民衆だけでなく、世界各地で、帝国主義者にたいして民衆が戦っていました。一九世紀末から二〇世紀はじめの時期に限定しても、台湾、朝鮮、ハワイ、ナミビア、アシャンティ、タンガニイカ、マダガスカル、ベトナム、アチェ……の民衆が、侵略のインターナショナリズムにたいする解放のインターナショナリズムを実践していました。具体的なネットワークは形成されておらず、自覚的でもありませんでしたが。(キムチョンミ「東アジアにおけるインターナショナリズムの歴史と反日思想」『あの狼煙はいま』インパクト出版会)


[…]さまざまな「集団」(マス・メディア、管理手段、コンピュータ、地球的規模を超えた武器類)が、民衆を訓練するためにせよ、あるいは管理するために せよ、絶滅させるためにせよ、とにかく現存する民衆を爆撃し続けるのか、それとも別の分子状集団が生まれ、これが最初からあった集団に滑り込み、来るべき 民衆を出現させるようになるのか[…]問題は「詩人として住まうのか、それとも人殺しとして住まうのか」という問いの形をとるのだ。人殺しとは、分子状集 団と手を組んで現存の民衆に向けて爆弾を投下する者のことである。[…]詩人は分子状集団を解き放つ。詩人は、それが来るべき民衆の種を蒔き、さらには来 るべき民衆を産み出すこと、そして分子状集団が来るべき民衆に移行し、宇宙を切り開くという希望をもって、分子状集団を解き放つ。[…]ポップスが放つ音 の分子は、いま、いたるところに新しいタイプの民衆を育てていないともかぎらないのだ。それは、ラジオの指令にも、コンピュータによる管理にも、また原子 爆弾の脅威にも、およそ無関心な民衆だ。[…]芸術家は[…]既成の力としての民衆を引き合いに出すこともやめたのである。芸術家はこれほどまでに民衆を 必要としたことはかつて一度もなかったのに、民衆が欠けているということをこの上なくはっきりと認識する。つまり民衆とはいちばん欠けているものなのであ る。(ドゥルーズ&ガタリ『千のプラトー』第11章「1837」 ※引用に際してはBrian Massumiによる英訳を参照して日本語訳を若干変更。[…]は本文略。)

| 夜の民衆史研究会 | 10:53 | - | - |
今週の土曜日も無料労働相談します
フリーターユニオン福岡の土曜
労働相談
19:00〜23:00

解雇・雇い止め いきなりクビと言われた
売り上げが落ちて解雇
そんな条件、聞いてなーい
給料未払い・違法な天引き
遅刻でめちゃめちゃ高い罰金
セクハラ・パワハラ
・・・

一人で悩まず、相談してください


*河合楽器製作所・カワイ音楽教室と闘争中
「有料の研修に参加しなさい!」
「お金を出してグレード試験を受けるように!」
こんなことを、何度もしつこく言われていませんか?
ガマンしないで、私たちに相談してください


労働相談以外でも、私たちの活動に興味があれば、お越しください。

 労働相談してます
 毎週土曜日 19時〜23時
 場所 〒810−0041 
 福岡市中央区大名1丁目3番42号
 ローズマンション大名 304号室
 TEL.090−9980−2106
 電話相談は随時受けています






| 労働/生存相談 | 21:49 | - | - |
9.22 シルバーウイーク(?)週一上映は特別企画
 『黄金の旅団と

  路上の星』

次回、9月22日は、名古屋から氷河期ユニオンのお客さんが、上記ドキュメンタリー映画を持参してくれるということで、急遽、特別企画となりました(?)


【映画の紹介】
2008年4月、新宿から出発した一台のキャラバン。
名は黄金の旅団。
名古屋、熊本、福岡、広島と 各地のインディーズ系メーデーに乗り込み、全国に拡がり増殖するプレカリアート達と出会い、連帯 を強め交流した激動の記録。
ニート、フリーター、組合員、ファシスト、シンデレラ、ドナルド、ネコ、カンガルーなどのあり とあらゆる有象無象が叫び!呟き。踊り!仰向けになる。
いまだかつて観たことのない路上における表現のあり方が今ここに!

日常風景を一変させるギリギ リ解放区のドキュメンタリー!


上映時間はいつもの午後7時からです。
| 毎週火曜 上 映 会 | 15:21 | - | - |
[fuf通信]お詫びと訂正
通信vo.8、p.3上段一段落目最後

× 貧民の叫びな。
○ 貧民の叫びなのだ。

寄稿していただいた竹村さんと読者のみなさんにお詫びして訂正させていただきます。
| - | 12:54 | - | - |
9.15 週一上映会の報告
ヤスさん




上映会なのか交流会なのか分からなくなってきましたが、このところ文字通り全世界的連帯を目指すフリーターンユニオンにふさわしいお客様続きです。

昨夜は、スエーデンのSACという歴史ある労働組合で闘う若き有志ヤスさんがやってきました。

ユニオンぼちぼちの橋口さんのチョイスでアルゼンチン映画を上映しました。
解雇された鉄道労働者の生々しい生活を劇画化したもので、ヤスさんは地下鉄労働者ということでこれもナイスなタイミング。

あらためて世界は狭くて広いと思わされましたが、自らを「ヘンタイ」と自覚した日本語流暢なヤスさん(笑)と夜遅くまで交流は続きました。

ご両人ともまだ福岡にいるそうなので、もう少し交流は続きます。(TM)






| 毎週火曜 上 映 会 | 13:31 | - | - |
土曜は労働相談
 フリーターユニオン福岡では、毎週土曜日を労働相談の日として、
事務所にて19時〜23時の間、無料の労働相談会を開きます。

労働相談以外でも、私たちの活動に興味があれば、お越しください。

労働相談会
毎週土曜日19:00〜23:00


場所:フリーターユニオン福岡の事務所

  〒810−0041 
  福岡市中央区大名1丁目3番42号
  ローズマンション大名 304号室
  
  TEL.090−9980−2106




| 労働/生存相談 | 20:37 | - | - |
9.15  週一上映会はサプライズ!

9.8上映会では、ユニオン北九州と北九州がっこうユニオンの10数年の同じような時代を振り返った闘争の映像を観て、その生々しい現場闘争に心を震わすこととなりました。

きれいごとではなく、感動の涙なしには観ることのできない熱い場面を、全くその時代を知らない世代のものたちが共有したと言えます。

原則的な労働運動とは何なのか?
果たして今そのことがどこまで追求できるのか?
多くを考えさせられることとなりましたが、これも人間だからこそできることだと確信も持ちました。

さて、次週週一上映会ですが、京都の「ユニオンぼちぼち」からゲストを迎えます。

そのゲストのチョイスでサプライズな映像をお届けすることになりましたので、当日までその内容はシークレットです。

みなさん、お楽しみにしてどうかお出かけください。


日時場所はいつものとおりです。

9月15日(火)午後7時〜

フリーターユニオンの事務所でお待ちしています!







| 毎週火曜 上 映 会 | 13:14 | - | - |
ソウルからのお客様
 
昨晩、火曜恒例の上映会をしていた事務所に、韓国から2人の女性が訪ねてきました。

2人は、ソウルに住む大学生で、
今年6月にソウルで開かれた松本哉氏の映画「素人の乱」の上映会で、
私たちフリーターユニオン福岡の活動を知り、
興味を持ったということでした。

彼女たちは、この数日九州を旅行していて、
それで、最後の夜となる昨晩、事務所に立ち寄ってくれました。

彼女たちが事務所に現れると、沈みがちだった事務所の雰囲気が、一転、活気に溢れ、
仕事で疲れ果てて事務所を出ようとしていたQ組合員は、急に元気になり、帰るのをやめて、話し込み、普段以上の冗舌ぶりを発揮。

彼女たちは、東京で「素人の乱」がやっているような大音量で音楽をならし派手な衣装で街を練り歩くいわゆるサウンドデモを、韓国から近い福岡でやっていることに一番興味を持っていたようです。

そんな話を聞いたある組合員は、デモの映像を引っ張り出して、映像が出ないなどあれこれガタガタやったりで、なんか事務所の中がドタバタでした。

そんな騒然とした感じでしたが、会話ははずんで、いろいろと話してくれました。

 韓国の大卒者の就職が厳しく、日本と同じように、大学生は必死で公務員試験勉強をしていること。

 日本のフリーターが所得が高く自由な生活をしていると、多くの韓国の人が誤解していること。

他にもいろんな話をして、就職に対しての不安、劣悪な労働環境への不満、不安定な生活なんか、同じような問題や悩みも多いと感じました。

最後に、これから、いろんな問題に向かっていくため、さらに交流を深め、連帯していくことを約束し、彼女たちと別れました。

これを機に多くの韓国の人たちと交流を深め、一緒に活動が出来たらと思いました。

けれど、交流が、高揚を求めたノリだけのつながりや、「こっちも大変だけど、あなたの国も大変ですね」といったただの慰め合いのようになっては、意味が無いと感じています。

そうならないために、
お互いの考え、意志、感情などをぶつけ合える関係を作り、
本当に向かっていく問題を見つけ出し、
共通のものを作り上げ、
いい連帯を築いていかなければいけないと思います。

MT

| 集会・行動などの報告 | 23:14 | - | - |
9.8 仲間たちとの夜

次回「週一上映会」のテーマは、あらためて『仲間たちとの夜』と銘打って、北九州の地域ユニオンの闘いの歴史を綴った手作りDVDを上映します。

全国一般労働組合全国協議会北九州合同労組(ユニオン北九州)は、1995年に結成された地域ユニオンで、フリーターユニオンの闘いにも支援をいただいています。

今回、その結成の契機となった下田産業闘争の勝利解決にちなんで、その闘いの弾圧とともに刻まれたリアルな映像を上映します。

一人の「普通」の主婦が、「赤字になる恐れがある」「女子事務員は利益にならない」との一言で解雇。しかし、どんな嫌がらせにも刑事弾圧にも、組合と共に闘うことで、とうとう定年制延長まで獲得し、会社にはなくてはならない存在として、今も組合と共に存在し続ける、そんな当該の明るい笑顔は勇気が出ます。



ユニオン北九州の出発点

「下田産業闘争」が全面解決、

  その15年の闘争の記録です。

9月8日(火)午後7時

上映はいつもとおりフリーターユニオンの事務所です。

映画は30分程度ですので、ぜひ、早めにおいでください!


☆「フリーター労組の生存ハンドブック」あります。


「仲間たち」と呼び合いたい上記の本も事務所に入荷してますので、どうぞ宜しくお願いします!!
上映会目的でも上記の本目的でも、事務所を訪れてくれた一人一人の方々と少しでも「仲間」と呼び合える関係性を創りたいです。
そしてユニオン北九州やフリーター全般労組(を始めとする)の方々のように、この世界には「仲間になりたい」と思える方々がいる事を感じ合いたい、共に!!
まだ見ぬ、まだ出会えてないあなたとそういう一夜を過ごしたいだけです。
(文責は、TMとgotcha1977です。)





 
 

| 集会・行動などの告知 | 13:34 | - | - |