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「フリーターユニオン福岡」のブログ
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パペットは行く 雨の青空大学
大阪の反戦生活界隈であえこれやらかしているGさんが、送ってくれました。

『パペットは行く 雨の青空大学 
DAVID SOLNIT PUPPET WARKSHOP』

パペットって何だろう?って、要するに芝居用の人形みたいなものですよね。
それをデモとかそういう公共空間での主張に登場させることが、なんで楽しいのかが、これを読むと本当によく分かります。

ついつい、次のメーデーにはどんなパペット創ろうかってな気持ちになるから不思議。


パペットは行く

こんなことが書いてあります。

「彼はパペットをつくるまでの過程を大切にしていた。
…パペットを最終地点でいっせいに破壊し、各国首脳骸骨パペットはばらばらになった…
パペットは創っては壊すことを繰り返すのが本筋なのだと。
そすることで、私たちはパペットをつくるという協働作業を何度となく繰り返すこととなり、
その過程を連綿と継続させることができるだろう…」




パペットは行く2



| レビュー:注目の書籍、映画など | 14:20 | - | - |
3.26 カワイ街頭行動と全恩玉(チョン ウノク)さんとの交流
3月26日、予定通り全さんが事務所を訪れてくれて、一緒にカワイの街頭行動をしたり、会議にも参し、その後全さんの話を聞いたり、濃い交流が出来ました。

全恩玉さんのブログ

またしてもむさ苦しい(笑)男ばっかのフリーターユニオン事務所に花が咲いたように、全さんの存在がありましたね。

全さんは、長崎の岡まさはる記念館で自分の平和、労働などの活動や交流をかねて、滞在しながら生活して1年になるそうです。

彼女の第1印象は、「明るくて、屈託のない女性」というものでした。
ユニオンメンバーの次から次と浴びせかける質問にも、快く応えてくれ、会議で本音を語り合っているときにも、熱心に耳を傾けて、自分のことのように参加してくれました。

数時間の交流でも、彼女が地に足の着いた活動をやっていこうとしている姿勢や、困難を乗り越えて自分の生き方を全うしようとしている現在の熱い思いが伝わってきました。

「私はこのような活動をしている人たちの運営はどうなっているのかにとても関心があります」
「活動の内容に、人数は関係ないです、二人でも三人でもです」

そんな言葉に現れてもいますし、長崎での友人が困った状況にあることについて福岡に来ても心配をし続けていて、「つい、おせっかいのようにしてしまう」という言葉にも表れていました。

それといつも思わされることは、韓国の人たちが訪れてくれて、彼女彼らは日本語がとても上手で、コミュニケーションをとることに何ら不都合はないのですが、私たちは一番近い国でありながら、韓国の言葉をあまりに知らないことに、つくづく情けないことだと思わされます。

ま、言葉はできなくても(開き直り)、これからももっとも近い国である韓国や朝鮮と、自然に行き来し、私たちの目線で繋がれることを目指したいものだと、つくづく思いました。

それにつけても、人と直接出会うことは、大きなエネルギーを得るものです!
全さん、どうも、ありがとう、ぜひ、また会いましょう!






全さんと交流




全さんとカワイ3




全さんとカワイ1


この日は、行動の終わりになって、お巡りさんが「通報があった」とかなんとか言ってきましたが、大した音でも時間でもないのに通報があるとは、労働争議への関心の高さであると認識して帰りました(笑

労働組合の行動権、争議権をもっと知らせて行きましょう。
| 集会・行動などの報告 | 09:31 | - | - |
今後の予定のようなもの

■3月26日(金)

第4金曜日は、街頭アピール(カワイ)と定例会議の日ですが、この日に韓国の平和活動家で、現在、長崎に来ている全恩玉さんが来られます。
よかったら、夜の9時くらいから交流をしていますのでお越しください。

【全さん自身の紹介文】

韓国の反戦平和運動家であり, 韓国人被爆者及び被爆2世の人権改善のための活動を2年前から集中的に展開する中, 長崎で勉強の時間を持つために 1年目滞留しております。
平和運動団体 などで勤務, 平和博物館建立推進委員会などでボランティア活動も経って,
現在は 岡まさはる記念長崎平和資料館の客員研究員になっております。
韓国のインターネット新聞 の市民記者として, 最近日本の市民運動や日本社会の流れを紹介する記事も書いています。
主な研究テーマは反核、国家暴力の被害者人権問題, 環境問題などですが, 非正規職労動者問題や女性労動者、外国人労動者と青年失業問題にもすごく関心を持っています。
よろしくお願いいたします。
 

 


■3月29日(月)

春休みで帰省している組合員や、新しい組合員などなどで、花見がてら美味いもんでも、作ってたべようかという日です。

どうぞ、一度(二度でも三度でも)フリーターユニオンに遊びに来たいと思っている方は、一緒に!

夕方から事務所でやります!
花が散ってなければ、夜桜でも?


■4月3日4日

★くまそメーデーはこちら


春闘KUMASO@2010
くまもと・うつけもの・メーデー




| ミニ・イベント告知 | 11:06 | - | - |
3.17 カワイ労働委員会審問報告
 河合楽器製作所、
こんな曖昧な講師の雇い方で大丈夫なの?!

会社側証言は、組合主張と同じかも!

二人の証言には、
  委任契約の正当性も、Qさんの更新拒否理由も、
                         何もなかった…!


3月17日午後1時から、第3回の労働委員会審問が行われました。
いよいよ会社側の証言ということで、組合側は会社から事前に出された陳述書をもとに、思い切り反対尋問対策をして臨みました。

その陳述書たるや惨憺たる内容で、「これで、証言できるの?」ていうか、これまでの主張と食い違うことはぼろぼろあるし、そらあんまりでしょうというものでしたが…これが河合楽器製作所の実態か!

ということで、当日の審問。

まずは、福岡事務所でQさんの直接の指導指示にあたったYさんの証言。
彼は、Qさんの面接から選考、契約前の採用から始まって、その後のQさんの有料研修への疑問などなどに応えたりしてきた人です。

陳述書に沿って弁護士より、尋問開始かと思いきや、「これって反対尋問?」と思える内容の尋問が開始されたのです。
おいおい、打ち合わせしてるのかよ〜と思わず突っ込みたくなるわけですが、それがマジならあまりに手の込んだ芝居じゃないですか。

私たちが事前に読んで感じていたとおり、あまりにこれまでの主張と食い違ったりこれまで主張したことのないような内容に、会社側弁護士がまるで組合側のように、つっこんでいるのです。

う〜ん、まさに反対尋問。

一番びっくりしたことは、Qさんは「非選考」だったというのです。
すでに、これまでの書面で「採用通知」や「宣誓書」「契約書」を提出されているにもかかわらず!
何を今さら言いたいのでしょうか?

そんなこんなで、組合側からの反対尋問では、結局Qさんの契約更新拒否の理由は、Yさんの口からはなんにも出てこないまま終わりました。
4月契約前の小さなクレームのみを主張していましたが、これにもかかわらず4月から契約をしたのですから…。

次は、本件当時に組合の交渉などに関わった九州支社のHさん(すでに、支社長も統括課長も辞めてしまって彼しかいない)の証言。

会社側は当初、このHさんだけで、本件の委任契約や、団交拒否の正当性、Qさんの契約更新拒否の正当性、すべてを立証する予定だったというお方です。

反対尋問の冒頭に、組合側から「あなたのこれからの発言は、会社の発言と了解していいですね」と当然のことを問うと、「あ、はい、いや…その」みたいなことをおっしゃったところへ、代理人弁護士が、「彼は証人ですから。会社ではない」というような意味不明なフォローをするという有様でした。

さらには、「委任契約と雇用契約の違い」について、「よく分かりません」なんて、正直すぎる証言をされました。

ま、これだけの証言で、後は推してしるべしということですね。

最後は、Qさんの更新拒否の決定に関わったのかという尋問に対して、「いえ、その関わったといえばそうですが…」「私ではない」と逃げの証言に一転し、「誰が決定したのか」との尋問には、きっぱりと「分かりません」。

しかし、これで、次回はQさんの更新拒否を決定した方のご登場を願うしかないということではないでしょうか。

YさんやHさんが、ピアノ講師を委任契約で採用することを決めたわけでもないし、Qさんを更新拒否を決定したのも彼らではないことは、会社組織としては当然のことではあります。
証言の端々に、会社の指示、方針であるとか、本社と相談してとかいう言葉がありましたが、それも事実です。

最後に公益委員より、組合からの申立である、社長はじめ支社長などの権限ある者の採用決定については、4月末までに判断するとの回答がありました。

私たちは、当然ながら権限ある者の出廷を求めて、これからあらゆる闘いを進めていきたいと思います。

審問の一つの山場は過ぎましたが、これから本当に河合楽器製作所の本丸に上り詰めていくこととなります。

どうかみなさん、さらなるご支援とご注目そして、共闘をお願いします!


| 河合楽器・カワイ音楽教室 闘争 | 10:29 | - | - |
3.17  カワイ労働委員会審問のお知らせ
 いよいよカワイ労働委員会は大詰めを迎えます。

次回審問は、3月17日(水)午後1時〜会社側の証言です。

証言をするのは、関西支社・関西音教支部・九州担当管理課長Hさんと、九州営業部福岡店・音楽教室担当Yさんです。

昨年2月で九州支社が関西支社へ統合されたため、福岡に存在するのは、一営業所のみですが、組合との交渉経緯などを知るべき人は、担当管理課長として居残ったHさんのみということになっています。しかしながら、Hさんは、あくまで一課長という役職であり、Qさんとの契約や契約拒否の判断はじめ、カワイの講師委任契約のすべてについて、何ら責任も権限も持たない方です。

Hさんが、カワイ音楽教室ひいてはカワイ楽器製作所のすべての責任を負って、証言できるはずはありませんが、会社側はあくまで彼を証人として立証をしていくつもりのようです。

Yさんは、組合側から強く証人として申請した結果採用された一人です。
Yさんは、Q組合員が契約をしたときから、直接の「上司」という立場で、具体的に面接にかかわったり、Qさんにあれこれ指示をしたり、Qさんの要望を聞く話し合いに立ち会ったりした人です。
特に権限も何もないけれども、カワイの意志を具体化してきた人ではあります。

この二人が、30分づつ証言し、各人に組合から反対尋問を行うことになります。

私たちはあくまでこの二人の証言では、不十分と考えています。
既に自主的に退職をされた北川元九州支社長の証言が必要であるし、現関西支社長ないしは、本社の権限ある人の出席なしでは話になりません。

どこまでも、弁護士任せで、自らの責任をとろうとしないカワイ楽器製作所に対して、私たちは団体交渉を要求し、不当な委任契約を認めさせ、団交に応じることを求めていこうと思います。

その大きなステップである次回審問へ、みなさんの支援・傍聴をお願いします!

すでに、次々回の審問5月26日までが決定しています。
労働委員会からの働きかけとともに、この日までに、会社側が団交に応じ、解決することを求めていきます。

同じように委任だ、派遣だ、有期雇用だとの詭弁で、労働者を簡単に切り捨てていく企業、ひいいてはそれを当然のこととして認めていく政府の動きなどに、異議申立をぎていくしかない!
との思いを共有して、このカワイ闘争にご注目とご支援をおねがいしまあす!




| 河合楽器・カワイ音楽教室 闘争 | 10:12 | - | - |
3.15 寄り場 映画バージョン

3月15日(月)午後7時〜

久しぶりに映画を観ます。
チョイスは、目下インターンシップで働くことの意味と現実に直面中のO組合員による「バード」です。
映画は途中からでもいつでも入れます。
映画観るだけでなく、組合員との交流や仕事の話など…なんでも!


クリント・イーストウッド監督作品。天才ジャズマン、チャーリー・パーカーの壮烈な生涯。

ジャズ史にその名を残す天才アルトサックス奏者、チャーリー"ヤードバード"・パーカー。ジャズの革新"ビ・バップ"を創始し、観客を熱狂させる一方、ドラッグとアルコールに蝕まれながらサックスを吹きまくる。僅か34才でこの世を去った、チャーリー・パーカーの鮮烈な生きざまと彼の妻チャンの生涯を描く。
演奏はパーカー自身のオリジナルを復元し、レイ・ブラウンら超一流ミュージシャンが共演。熱狂的ジャズファンで知られるC・イーストウッドが監督し、カンヌ映画祭、他世界各国で絶賛を浴びた。

| ミニ・イベント告知 | 08:50 | - | - |
3.8 タロット労働相談盛況!
なぜか定刻よりも早々と事務所に人が集い、
ドイツ派遣組合員の提案を受けて、「敬語」を使わず「ため口」で会話をすることに。

大した意味はないが、意外と意味あり。
年上であるとかないとか、初めてであるとかないとか、そんな距離感を一掃するために…なんて道徳的な発想というよりも、日頃使わない言葉を使うことで単純にギャグ会話になっているような…

それにしても、案外みなさん、丁寧語というか「ですます」調というか、そういう言葉を形式的に使っていることを実感しましたけど。
形式的なため口を使う必要もないけどね。
ま、無理にえらそうぶることもなく、遠慮することもなくって程度ですか。

そんなこんなで始まったタロット相談ですが、フリーターユニオンの事務所に初めて足を踏み入れた人約3名!!

夢タウンでレジ打ちをする男性、ピアノの先生をする女性などで、みんなやっぱり働くことに苦労は尽きないようでした。

タロット占いは、「近代の終わる日はいつか」といったところまで発展し、やっぱりわれわれフリーターユニオンの存在こそが重要となる日は近いことが判明しました…!

相談というよりも、天神の穴場「フリーターユニオン事務所」の存在感を知らしめるイベントとなった感があります。
話は、恋愛相談から、ベーシックインカムから、近代資本主義の終わりへと発展していきました。

また次回!



| 労働/生存相談 | 13:11 | - | - |
栗田隆子さんとの交流
 なんだかんだ男性組合員ばっかが集いがちなフリーターユニオン福岡の事務所ですが。
昨日は、久しぶりに女性のゲストということで、なにかやはり違った空気が流れ、楽しかったです。

組合員シェフの手作り料理も振る舞われ、組合員以外の登場もありで、話題は尽きず盛り上がりました。

栗田さんは、フリーターズフリーに属しながら、女性と貧困を考えるネットワークで活動をされています。
いわゆるフリーターというか非正規雇用問題は、今始まったことではなく、女性の働き方は30年前と何ら変わっていないのだという問題意識を根底に据えながら、自分自身が大学院で学んだ後に、普通に就職できないなか、一体自分(女性)は、結婚するでもなく、安定した仕事にも就けず、どうやって生きていくのだろうかということを、追求しながら今に至っているのでした。

そんな自分の問題と現在の働く女性の置かれた状況を重ね合わせながら書いた文章が、多くの同じような立場の女性の関心と好感をよんで、今も少しずつ書いたり、話したりする場を得ているようでした。

もちろん、現実に仕事がない、給料が安い、セクハラ、シングルマザーである、女性のひきこもりの存在が表に見えないなどなどの具体的な問題を抱えた女性の相談に乗りながら、少しでもその活動の一端を担えたらと動いているおのことでした。

交流のなかでは、あまりに当たり前のことでありながら、なぜこんなにも困難なのかと思えるようなことですが、女性と男性がうまく共に生きていけない、単純に普通に対等に話が出来ていない、そんなことをぶっっちゃけて話したりしました。

栗田さんの明快なテンションとフリーターユニオンのアットホーム(?)な面々の雰囲気が、意外にマッチして初めて会ったとは思えない場の盛り上がりになりました。

栗田さんの書いた物を読んだだけでは、絶対に分からなかったことが、顔を合わせて言葉のキャッチボールをするなかで、彼女の奥深いたくましさやエネルギーをいただくことができました。

どうもありがとうございました!
また、ぜひ福岡に来てください。私たちも横浜へ行きますね。
栗田隆子さんを囲んで
| 集会・行動などの報告 | 16:15 | - | - |
カワイ闘争掲載記事
 champonに記事掲載
| 河合楽器・カワイ音楽教室 闘争 | 10:24 | - | - |