CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< July 2010 >>
★フリーターユニオン福岡★

無 料 労 働 相 談
※電話相談を受けています。
電話 090−9980−2106

fufの活動に興味がある、
職場で困っている…など、
気軽に連絡ください!

LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
  • 【2・1学習会】なぜわれわれは「フリーター」を名乗るのか?
    (ono) (04/09)
  • 【2・1学習会】なぜわれわれは「フリーター」を名乗るのか?
    ひろみ@長崎 (04/09)
RECENT TRACKBACK
PROFILE
MOBILE
qrcode
OTHERS

fuf blog

「フリーターユニオン福岡」のブログ
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
BASIC・INCOME☆NIGHT、大盛況!!!
 大盛況のうちに終わったBASIC・INCOME☆NIGHT。
その報告文を、ベーシック・インカム友の会の朝野明が書きます。


会場となったフリーターユニオン福岡の事務所であるマンションの一室に、集まった出席者は、何と19名!
参加者の顔ぶれも、従来の組合員だけでなく、NPOもやいバンク、平和をあきらめない人々のネットワーク、維新政党新風、我々団、仕事帰りのサラリーマンなど、誰がどう見ても大混戦の予感…。


19時に第1部が開始。
まず、朝野明が『ベーシック・インカム入門』をテキストに、ベーシック・インカム(以下BI)の運動的、思想的背景を発表。
続いて、組合員のAさんがドイツのBI論者であるゲッツ・ヴェルナーの考えを発表。

この発表への質疑応答をきっかけに、参加者のそれぞれの思いが爆発。
NPO VS 我々団 VS 新風 VS 友の会 VS フリーターユニオン福岡など、この時点でバトルロワイヤル状態に(笑)!


21時には、キムチチゲなどを食べて交流しながら、第2部「ベーシック・インカム☆バトルロワイヤル・トーク」。
あちこちで、ベーシック・インカムや他の話題など、熱いトークが展開され、もう収拾不可能!(笑)


濃すぎるトークは、夜更けまで続き、BASIC・INCOME☆NIGHTは、何とか無事に幕を閉じました。

全体としては、日頃出会えない人々同士が言葉を交わし、自らの思いを吐露できた非常に有意義な時間となりました。
立場は多様ながらも、このままでは先が見えないという1点では、参加者全員が共通していたような気がします。


今回飛び出した、参加者のみなさんの御意見を、簡単に乱暴に、以下、記します。


・BIの実現性よりも、その理念を生き方に生かそう。

・BIは、「生きるためには賃労働せねばならない」という考えを克服するきっかけとなるのでは。

・BIで、お金より人の関係や社会とのつながりを大切に思うようになればよい。

・BIで労働倫理がどうなるのか不安。

・年金は信用できない。

・国家から支給されるのなら、国家権力から自由になれない。

・ファシストとしては国民より党員を重視。

・BIは排外主義とセットになるのではないか。

・大賛成。BIで、働くための国家社会からそうではない社会へ。

・生活保護など現行の制度の改善がよい。

・ローマ、アラブ、スー族にBI的な先例あり。

・制度を変える前に、私たち自身の発想の転換を。

・BIとトービン税はセットで実施したい。

・友の会としては毎月30万円。

・難しくてよくわかんない。

・え?BIって、、みんなで遊ぶ制度?


参加者のみなさん、貴重な御意見、ありがとうございました。

また次回(あるかどうか未定ですが)、会いましょう!

そして、まだ見ぬあなたもぜひ今度!


おい、政治家よ!マスコミよ!

九州の貧民がつくりだす、灼熱のBIの奔流、もう止められんぞ!!!











| - | 00:58 | - | - |
7/20 ベーシックインカム学習会
 いよいよベーシックインカム学習会九州発上陸の日が、明後日7月20日が迫ってきました。
フリーターユニオンには、続々と参加の申し込みが…!?

当日は「立ち見」も予想されないこともないので、みなさんお早めにおいでください。
事務所は、午後6時過ぎから開いています。6時半には開場、定刻7時の開始です!

★友の会朝野明氏による分かりやすい学習会レジメ(貴重なコメント付き)が、準備されています。
 
★当日は、学習会後にベーシックインカムな食材を使った手作りキムチチゲなども準備されています。ここだけ参加するというのも、ないこともないですが、等分な飲食代をお願いします。

ということで、第1部、2部、3部…?どこからででも、どなたでも、ベーシックインカムに関心があり、一言申したい方、どうぞご参加ください。




さぁ、これからの時間はあなたが議論の主人公!


働かざる者、食うべからず!     
VS
働かざる者、飢えるべからず!


 知識、感受性、労働体験、ひらめき、過去の恋愛、
全て駆使せよ!
真剣貧民しゃべり場!


ベーシック・インカム☆バトルロワイヤル・トーク


いま、はじまりのゴングが鳴る!

| 学習会 | 07:46 | - | - |
7月20日(火) BASIC・INCOME☆NIGHT(ベーシック・インカム学習会)のお知らせ
 

リーマン・ショック。

就活をしていた、あのころの私。

未来が見えないって、こういうことなんだ。

 

ある日、入った近所の書店。

目にとまる、1冊の本。

『ベーシック・インカム入門』。

帯には、「もし毎月、例えば15万円が国から振り込まれたら?」。

何これ…?

私の心に、なぜかあたたかい風が吹いた。

あのときから、きっと、物語は始まっていたんだね。


BASICINCOMENIGHT

(ベーシック・インカム学習会)

日時:720() 午後7時〜

(開場:午後6時)

場所:フリーターユニオン福岡事務所
主催:フリーターユニオン福岡
 ベーシック・インカム友の会



○第1部

発表「ベーシック・インカムはどこから来たのか?」

担当者:ベーシック・インカム友の会 朝野明

→政策論や財源論などに比べ、日本で論じられることの少ない、

ベーシック・インカムの思想的・運動的背景を、簡単に発表。主要参考文献:山森亮『ベーシック・インカム入門』
       (光文社新書、2009
)

 

○第2部

ベーシック・インカム☆バトルロワイヤル・トーク

 →ベーシック・インカム賛成派、反対派、わかんない派、

   ネオリベ、ジェンダーフリー派、生活保護派、
アナキスト、共産主義者、保守、近代の超克派、メンへラー、学生、フリ
ーター、ニート、のんき者、なまけ者、熱血社員、草食系男子、肉食系女子、高度経済成長世代、ロスジェネ、腐女子、元・竹の子族、
とりあえず全員集合!!!


ベーシック・インカムについて、様々な立場から、時に熱く、時になごやかに、自由に語ろう!!!

 

 

QA

Q1、ベーシック・インカムって何?

ベーシック・インカムとは、すべての個人に、無条件で、生涯にわたって給付されるという、新しい社会保障です。

 

Q2、じゃあ、ベーシック・インカム友の会って何?

見はてぬ夢、ベーシック・インカムの実現を目指し、九州某県にて結成された秘密結社。とりあえず口コミだけでベーシック・インカムを日本全土に広く伝え、政府に実施を迫る、という必勝の戦略を実行している。「ベーシック・インカム、いいじゃん」と思えば、誰でも友の会会員だ。ベーシック・インカムを阻止せんとするFBICIA、日本財務省、日本銀行、WeLove天神協議会などの勢力と日々暗闘している、らしい。会員数はおよそ9000万人(友の会の独自調査による)。会員数1億人突破に王手をかけるため、今回の学習会を盟友フリーターユニオン福岡と共催する。ちなみに経済学の素人ばかりなので、自分たちもみんなに色々教えてもらいたいとのこと。

 

北は北海道から、南は沖縄まで、ベーシック・インカムの勇者たちよ、この日、福岡に集結せよ!!!

ベーシック・インカム運動の空白地帯と思われていた九州から、いま、沈まぬ太陽がさしのぼる!!!



| ミニ・イベント告知 | 10:51 | - | - |
7.6 カワイ労働委員会和解のための調査
河合本社から人事部長が出席!
 
  でも、金だけでは解決できない…和解決裂



 昨日、7月6日午後1時から福岡県労働委員会において、河合楽器製作所事件の「和解に向けた調査」が行われました。

5月26日に最終陳述が行われた際に、(河合は陳述書も提出せず)この時点での和解の意志を双方に問われました。組合は、「団交開催を抜きにしての和解はありえない」とのスタンスで、河合はこれに対して、「話し合いなら応じる可能性がある」といった曖昧な姿勢を見せました。

そこで、組合側から和解に向けた内容を示した文書を提出し、これを受けて河合が応答するという設定となっていました。

結果、河合は今回の和解に向けた調査の場に、初めて本社(静岡県浜松市)から人事部長が出てくるということになりました。
当日、人事部長、九州統括課長H、弁護士の3人が出席しました。

そこで、河合の提案を受けた労働委員会委員との協議でだされた「和解案」は、到底私たちの受けれいることのできないものでした。


解決金100万円、これですべての争いを「終了」するといった内容です。

一度は、組合の意志としてこれに「話し合いの継続」を条項に入れることを求めましたが、河合は応じませんでした。
結果、和解は成立せず、申立については労働委員会の命令を待つことになりました。


簡単に記せばこのような経過であり、結果です。

今回の和解の設定において、もちろん私たちの成果もたくさんあります。
1年前の「団交」の場において、九州支社長は「Qさんの年収の半年分」という解決金をすでに提示しました。
あれから、1年以上、組合は労働委員会での救済申立、現場での行動、ひいては全国のみなさんからの抗議の申し入れファックスなど、できることをやってきました。

その結果、これまで一度も出てきたことのない本社の人間が、福岡まで出て来ました。
解決金の額も、1年前の約4倍です。(あまりに年収の低いピアノ講師ですから…ひどい話ですが)

解決のテーブルに乗るということ自体、「これで争いを終わらせたい」というのも、河合の本音でもあるでしょう。

そういう意味で、この1年の闘いによる成果は多大です!
全国の仲間の支援や同じような講師の声も拡がっています。

「100万円」という金額が、高いのか安いのか?!
現時点でそういうことは、ある意味どちらでもいいという判断でした。

労働者を「委任契約」と偽装して搾取して、団交を受けないまま、生き延びる河合に、同じ事を繰り返させることはできません。

そのような当たり前の怒りが、今回の「和解」を決裂させたと言えます。

労働委員会の本音も、早く和解して決着して欲しかったのでしょう。
しかし、私たちは河合のでたらめな主張を弾劾して、正当な労働者性の判断を求めます。

審理廷での河合の主張には一分の正当性もありませんでした。
証言も、ボロボロでした。
最終陳述も出さないままに審理を終わらせた河合に分はありません。

労働委員会の公正な判断を求めて、今後も闘っていこうと思います。

労働者を小金でひっぱたくような「解決」は、現時点でとてもできるものではない…そういうことだと思いました。

みなさん、今後ともご支援よろしくお願いします。








| 河合楽器・カワイ音楽教室 闘争 | 08:46 | - | - |