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労働相談ブックレット
| 労働/生存相談 | 10:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
95%以上に法令違反って何?
今年のゴールデンウイークの始まりに、起こった高速ツアーバス事故。
多くの死傷者が出たが、高速ツアーバスの運転手の労働実態をみれば、そういった事故がいつ起こってもおかしくない状況が放置されていたとしか言いようがない。

国土交通省は、自らの施策の過ちをすべて企業へおしつけるべく、夏休みの観光シーズンに備え、下記のような調査などを行っている。

記事は、毎日新聞を採用させてもらいました。

 

<高速ツアーバス>8割超の250社に法令違反

毎日新聞 7月18日(水)20時59分配信

 国土交通省は18日、高速ツアーバスを運行する全国の貸し切りバス業者298社を対象にした重点監査で、8割を超す250社に道路運送法に基づく法令違反が見つかったと発表した。うち48社は会社の名前を貸し無許可営業させる「名義貸し」や日雇いの運転手が複数いるなど「重大な違反」が判明した。同省は名義貸しについては行政処分に加え刑事告発も検討する。

【高速ツアーバス会社】今後も業務を続ける「重大な違反」26社の一覧

 重点監査は46人が死傷した関越道の高速ツアーバス事故を受け、過労防止義務違反などの項目を中心に5〜6月に実施した。

 その結果、重大な違反として▽「連続運転4時間まで」など乗務時間の基準がほとんど守られていない(7社)▽運転手の健康状態を把握する点呼が大多数実施されていない(5社)▽複数の日雇い運転手がいる(15社)▽名義貸し(1社)−−などが見つかった。複数項目で違反があれば重大な違反とした。

 国交省は18日、今後も高速ツアーバスを運行する約230社のリストをホームページ(http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk2_000010.html)で公表した。48社のうち26社が含まれている。残り22社はすでにツアーバスの運行を取りやめている。夏休みを前に、適切な安全管理を実施しているバス会社を選ぶ参考にと、監査結果も掲載している。

 監査を巡っては、これまでも体制の不備が指摘され、国交省は「指導が不十分だった」と認めている。抜本的に体制を見直すため今月中に有識者会議を設置し、違反事業者への厳罰化も検討する。

 観光庁も18日、ツアーバスを企画した旅行業者59社を重点監査した結果、28社で▽営業所の変更を届けていない▽旅行業約款の掲示に不備−−など旅行業法に基づく法令違反が見つかったと発表した。さらに厚生労働省も18日、高速ツアーバスを運行する貸し切りバス事業者339社への監督指導の結果を発表。95%以上の324社に運転手の労働時間など法令違反があった。【桐野耕一、大沢瑞季】

 
| 注目の労働関連ニュース/記事など | 14:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
河合楽器製作所長崎事務所事案 関西支社回答




 先日の団体交渉での懸案事項について、株式会社河合楽器製作所関西支社長冨山千広名、7月10日付回答が届きました。

回答によれば河合楽器製作所は、fufと話し合いをすることで何とか解決できるように努力をしていることは了解できます。
こういった組合の要求に対して、必ず応答しようとする姿勢は一定の評価はできます。

しかしながら、長崎事務所における事案は、当然のことながら長崎の一講師に限られたことではないことは明らかです。
全国一律の委任契約という偽装的な契約によって、すべての音楽教室の講師が不当な労働条件に置かれているのです。

今回の回答を見ればさらにそのことは明らかです。

1.fufは、契約書に付帯事項を付けることを求めていますが、河合は一切の付帯事項を認めません。このことが対等な委任契約ではないことを示しています。

河合の回答によれば、「ドラムコースの生徒配分については、生徒側の希望(レッスンの曜日、時間等)によって決定するものであり、恣意的に特定の個人に担当させるものではありません」との文言があります。

生徒配分は、すべて生徒の希望にのみよって決定するのでしょうか?
もちろん、生徒の希望を優先させることはやむを得ないでしょう。
しかしながら、その生徒の希望を優先させるために足りるだけの講師を準備、対応できるようにするのが会社の責任ではないでしょうか。
それを、講師一人の責任に負わせているのが現状です。
「恣意的に担当させるものではない」という意味も分かりませんが、現在河合(事務所)が恣意的に生徒を割り振っているのではないでしょうか?
どのような公平な基準があるのか、それを開示してほしいものです。


2.fufは、委任契約の講師については、会社の指揮命令権下にないことを確認しています。しかしながら、現実は一地域指導講師と言われる講師が、他の講師に対して「教育指導内容の徹底」「委任講師の管理」といった事実上の指揮命令を行っています。
さらには、ブロックリーダーを介して、この諸連絡などを他の講師へ徹底するなどのまとめ役といった「業務」をさせています。
これらは明らかに違法ですので、今後も廃止を求めていきます。

3.fufは、あまりに安い講師報酬を少しでも上げるべく求めています。
 講師の報酬は、グレードによって上がると言われていますが、そのための研修などその他教材などなどにお金を取られ、研修にも励みながらレッスンを行っている講師の報酬は、雇用契約であれば実労働時間の最低賃金をはるかに下回るような額です。
 これについて、河合は、「報酬に関する仕組みを、将来的に変更する可能性がないとは断言できませんが。現在、変更に向けての検討はしていません」といった玉虫色の回答をなしています。
 fufは組合との交渉によって報酬を上げるべく求めています、これを拒否されるのであれば、不誠実な団体交渉として労働委員会への申立も考えます。
 
 
以上、河合の回答に対する組合の意見を述べてみました。
これに基づいて、8月には再度話し合いを持ちたいと考えています。

がんばります。
 

| 河合楽器・カワイ音楽教室 闘争 | 11:42 | comments(0) | trackbacks(1) |
ブライアン・ホウ追悼上映会終了
 昨日、7月14日夕方からの上映会は、大雨にも負けずに実施されました。
ブライアン・ホウに言わせれば、たかが大雨くらいでひよってどうする?ってことなんでしょうね。

彼は、反戦運動を8年にわたってイギリス国会議事堂の前で生活をするということで、その意思表示を続けたのですから。
雨の日も、雪の日も、日照りの日も。

その彼のドキュメンタリーを撮ってくれた早川さんにも多謝です。

映画を観たあとに、少しだけ感想を話し合ったりもしました。
一つだけ。

イギリスも、日本も、いわゆる言論の自由が無いということにおいて同じようなものだなあということ、そして、路上で、街頭、(いわゆるデモとか)で声をあげる人達にたいする「世間」の目というものも、似たようなもの。
もちろん、違うところもたくさんあるのですが。

その一つの例として、24時間反戦を問い続けるブライアンさんに向けて、「働け」という言葉をぶつけるのです。

ブライアンさんは、もちろん「私は24時間、365日働いている。」と確信をもって応答します。

わが子を置いて、戦争で殺された多くの子どもたちを取り戻すために、彼はすべての「生活」を反戦運動に費やし、肺ガンとなり亡くなりました。

今こそ、問われるべき彼の生き方でした。
いや、私たちが問うべき課題がそこにありました。

10人程度の集まりでの上映会でしたが、その映像を共にした時間はとても濃いものでした。
また、こういった機会を設けて、「働く」こと、「生きる」ことを共に考える時を生みだしていきたいと思います。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
そして、ブライアンさんにも。




| 集会・行動などの報告 | 12:14 | comments(0) | trackbacks(0) |